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事 例

事例 ホテルのイメージ

ホテル

納期の短かい案件でも
職人との信頼関係で
段取り良くスムーズに

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CREATOR'S THOUGHTS

アクトの考え

ディレクションに集中して向き合えるのは、
職人さんとの信頼関係があるから。
だからこそ、一緒に真剣にかつ楽しみながら
家具づくりにも取り組める。

職人とディレクターが信頼できる関係だから、職人さんに製作を任せ、ディレクションに真っ向することができます。
また、真剣にも楽しみながら仕事ができ、そのためにもお互いの信頼関係が大切だと感じています。

INTERVIEW

インタビュー

製作方法やクオリティ管理・図面作成・工程管理などのディレクションを行って納品した案件になります。
製作のこだわり、依頼したきっかけなどの想いを中心にお話を伺いました。

小林椅子

代表小林 大悟

東大阪の椅子張り工房。
アクトの仕入れ先(協力工場)。

小林椅子 代表 小林 大悟の写真

株式会社 アクト

代表髙天 清起

アクトの代表兼z/a.(zien by A’quote)のディレクター。

株式会社アクト 代表 髙天 清起の写真

Q1

アクトとの出会いの
きっかけは何ですか?

5年前に意気投合したのがきっかけでした。

小 林
たしか5年前に、知り合いの椅子張り職人さんからの紹介で、ちょうど前職を辞めて自分で屋号を持ったときでしたね。大阪の同じ業界で働いていたんですが、アクトさんとの面識は全くありませんでした。
髙 天
その職人さんからいい方がいると伺い、すぐに小林さんに連絡してお会いすることになりました。 その時に初めてお話をしました。なかなか紹介から深くなることは少ないんですが、小林さんは懐にスッと入ってきた感じがしました。
今となっては、いなくてはならない存在ですね。協力会社さんとして、ここぞの現場の時はよく製品を作ってもらってます。

Q2

一緒にお仕事をされて
大切にしていることは
何ですか?

お互いの信頼づくりが大切です。

小 林
すべてにおいてリードしていただけるので、ディレクションを信頼して言う通りにするだけなんですよね。できないことはできないと極力言わないようにして、こうやったらできるよ!と提案をします。
髙 天
どちらかというと、ディレクションに真っ向します。お客様の希望をちゃんと汲み取って、実際できるか、できないかの判断を僕の中で線引きをして、 デザインや納まり、納期管理・対策法をきちんとありのままの想いを伝えることを大切にしています。ハードルが高いリクエストをしても、小林さんなら応えてくれると信じて、いつも遠慮なく想いをぶつけていますね!

小林さんへの信頼は具体的にどういうところで感じますか?

髙 天
基本的に職人さんは無骨な方が多く、素直すぎて思ったことをそのまま言葉にしてしまう方が多いんです。職人さんと真剣に、でも笑いながら仕事ができたらいいなと思うので、お互い真剣にモノづくりと向き合い、なおかつ楽しむことが大切だと思います。
どうしても調整しきれなかった納期など、無理を言ってしまうことがあるので、その中でも楽しんでもらえることだったり、「仕事にもエンタメ性を!」と言って、お互い必死な状況下でも冗談を言ったりして、基本笑っている印象しかないです!小林さんとは、お互い仕事の関係だけでなく、同年代で、モノづくりへの想いや価値観の共感もでき、お互い刺激し合える関係性なので、人として好きなんです。

Q3

アクトと取引きをして
一番良かった点は
何ですか?

家具職人のようなアクトのディレクター。

小 林
アクトさんの強みは圧倒的な段取り力ですね。納期が短くても決まってから投げるのではなく、前もってパスを出してくれているから大変だなとは感じませんでした。だから、納期が短くても、段取り良くスムーズに仕事ができてるイメージがあります。
髙 天
お互い得意不得意な部分はあるし、どこをアクトがフォローし、どれだけパートナーとして協力体制をとって取り組んでいけるかなので、お互いに信用しきっているんだと思います。
小 林
アクトさんからの依頼で、高いクオリティを求められ、ボリューム感も大きくて相当難しい案件があったんですけど、 その時の打ち合わせは、通常なら内容や仕様を固めていくのに数日かかるような内容を本当に一瞬で終わることができました。すごい相談があると呼ばれたのに、打合せに行くと、すでに資料ができていて、製品の核になる要点の擦り合わせだけでしたね。
髙 天
お互いここだけはっていう重要な部分だけは綿密に打ち合わせをして、あとはお互いの認識で言わなくてもわかるみたいな感じですよね。
小 林
髙天さんは知識的には、ほとんど職人だと思っています。だから、話が早くて、すごくやりやすかったです。

Q4

他社との違いは
どこですか?

ディテールの精度はアクトの姿勢にありました。

小 林
依頼をしていただく際に、なかなか作り手のことをわかってくれる人が少なく、それを理解してくれるアクトさんはやっぱりすごいなと思いますね。
髙 天
今は、ディレクター(営業職)が仕事を取ることがミッションになりすぎていて、内容を理解しないまま、製作工場にパッてすぐに渡してくるという話をよくお伺いするんです。作り手から見たらできないことを、そのディレクターに説明しても、その人は仕事を取ることしか考えられていないのか、職人さんの提案も理解をせずに、「図面通り作ってください。」と言ってしまっています。だから、職人さんとの間にアクトがディレクションとして入った案件の方がうまく結果を残していることが多いですね。アクトは自社工場があるので、生地を張り込む前の木工下地を渡す前に「こういう風に加工しておいてほしい。」という小林さんからのリクエストを製品の仕上がりをイメージして理解できる。やっぱり、そこは強いところですね。

Q5

これから一緒に
こんな仕事がしたい、
できたらいいなとかは
ありますか?

アクトとなら、難しい仕事も面白いです。

小 林
面白い仕事ですかね。下手したら、作ることが難しい仕事も楽しいです。単純にその仕上がりにすごい納得できるような仕事っていうのは面白い。全部面白いですけどね。アクトさんが作り方を困るような仕事もしたいです。
髙 天
僕も前から言ってて、職人さんがうなるものを作りたいですね。「これどうやって作るの!?」と言って、常にレベルアップできたらと思います。やっぱり自分のことを信用してくれているから、難易度が高く、クオリティが求められる案件でちょっと危ない橋を渡る時でも、一緒に渡ってくれてるんです。しかも、2人ともその状況を楽しんでるっていう。だから今後も、一緒にできたらいいなって思いますね。

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